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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・良点……
人って簡単に死ぬんだなあと思った。
アメリカの武力侵攻に日本も加担していることを我々は忘れてはならない。

・悪点……

・その他……

・ランク(A~Z)……A

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・プレミス(一言で言えるストーリー)……実際の試合でプレーするジダンを追いかけたドキュメント映画

・登場人物(職業、性格etc)  最重要!!!!!
※公・私の二面性を意識
※キーワードから発想
※極端なクセ・こだわりを掘り下げる
※弱点(共通性)があること
※敵役(善人であればなお良い。魅力的に!)
※キャラ変え(=成長)も考慮
※キャラの棲み分け「YES」「NO」「中立」「ボケ」等をしっかりと
※新しいキャラが重宝される!!! ※現在のドラマはキャラモノ重視の時代
※リアクション=行動から発想-今の人と逆方向を向いていればOK
※今を意識する

ジダン・・・もはや説明不要

・良点……
なし

・悪点……
約1時間半、プレーするジダンを追いかけただけ・・・・呆れて何も言えない。
当時、金を払ってこの映画を見た客は何を思ったのだろうか?

・その他……
ジダンのことが大好きなのでこの映画は残念でならない。

・ランク(A~Z)……ZZZ

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・ターゲット層・・・M1

・予算・・・普通

・テーマ・・・野心と友情

・プレミス・・・フェイスブックの創始者・マーク・ザッカーバーグの成長期

・ログライン(=簡易ストーリー※1行以内)・・・
マークはウィンクルボス兄弟からの依頼を受けて学内SNSを作ることに。
SNSサイト・フェイスブックは学内のみならず他校にも急速に普及するも、親友でありCFOでもあるサベリンとの仲が悪化。ビジネスが友情か、どちらを優先させるべきか揺れるマークの胸中。サベリンをクビにして、サベリンを持ち株を希薄化した首謀者・ショーンのコカイン所持現場を通報?したのであった。

・ハコ(シーケンス)・・・
1幕(発端)
恋人・エリカと喧嘩別れ
寮の名簿に不正アクセス
⇒女子大生の顔をランク付けするサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げる、エリカの悪口文も
⇒2Hで2万2千アクセス、ハーバード回線パンク寸前
⇒マーク、半年間の保護観察処分
ウィンクルボス兄弟からの要請を受けて学内SNS「ハーバードコネクション」を作成することに
⇒兄弟と連絡をとらずにフェイスブックをこっそり作成
⇒完成。アップ。

2幕(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているかに注目
※いかに主人公を困らせているかに注目
ウィンクルボス兄弟、弁護士にサイト停止警告をお願いすることに(イラ)
⇒警告文が届く。サベリン焦りまくり(イラ)
マーク、パーティー会場に行くと、エリカの姿
⇒フェイスブックについて何も知らないエリカ(イラ)
⇒フェイスブックを他校に広めることに
学生倫理規定でのマーク攻めを画策する兄弟(イラ)
ショーンが女子大生の家でフェイスブック及びマークについて知る
兄弟、学長のもとに
⇒学長「学校は関係ない」「特別扱いはしない」「そんなことより新しいプロジェクトを考えろ」
マーク×サベリン×ショーンが飯
⇒ショーンの独演会
⇒サベリン-広告を早く出そう!、マーク、ショーン-広告は時期尚早。サイトのクールさを保つことが先決
カリフォルニアに会社を移動
⇒ショーンとタッグ
兄弟、レガッタの試合で敗北
⇒腹いせにマークをぶっ潰すことを決定(イラ)
サベリン、ショーンが勝手に金集めのための会合をセッティングしていることに激怒(イラ)
⇒銀行にて口座凍結の手続き(イラ)
⇒サーバーダウンの危機(イラ)

3幕(結末)
※いかに転がしているかに注目
サベリン、新オフィスへ
⇒勝手に新株発行!
⇒サベリンの持ち株比率は0.03%まで希薄化
⇒サベリン激怒(ショーンが画策していた)
⇒マーク「(ショーンに)やりすぎ」
登録者100万人突破
⇒空しい
ショーン、コカイン所持現場を警察に発見される
⇒マークが通報したのか?

・プロットポイント
インサイティング・インシデントとその時間・・・フェイスマッシュ立ち上げ(0:15頃)

PP#1(=キイ・インシデント)とその時間・・・フェイスブック作成(0:35頃)

・目的・・・フェイスブックを成長させる

・MPとその時間・・・エリカ、フェイスブックの存在を知らなかった(0:52頃)

・PP#2とその時間・・・サベリン、口座凍結(1:30頃)

・TPとその時間①・・・サベリンの持ち株比率は0.03%まで希薄化(1:42頃)
・TPとその時間②・・・ショーン、コカイン所持現場を警察に発見される(1:49頃)

・天・・・2003年~

・地・・・ハーバード

・主人公
マーク

キーワード・・・天才

極端なクセ・こだわり・・・

弱点(共通点)・・・

公・・・天才、プライド高い
私(住んでいる場所etc)・・・友達想い、エリカの一途な純朴青年

敵役(いい人?)・・・ウィンクルボス兄弟、ショーン、サベリン、エリカetc

・良点・・・
綺麗なスリーアクトストラクチャー。
早口の応酬が作品に心地よいスピード感を与えている。
裁判のシーンを挟みながらの展開。

・悪点・・・
ない

・その他・・・

・ランク(A~Z)・・・A

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・テーマ・・・成長、幸せ

・ログライン(簡易※1行以内)・・・・・・
スティーブ&ビルのコンピュータ業界覇権争い。

・ログライン(詳細)・・・
1幕(発端)
スティーブ、復帰会見にてMSとの提携発表。
スティーブ&ウォズ、コンピュータを売り始める。打倒IBMが目標。HPにウォズが早まって売り込む⇒無事、嫌われてアイデア漏洩阻止。インテルから投資申し出。
ビル&ポール、アルテアの営業。安モーテルに会社設立。全く儲からず。

2幕(葛藤) 
アップル、コンンピュータが大人気。急成長。
スティーブの態度が傍若無人に。
IBMにありもしないOS・DOSを売り込むビル⇒史上最高の富の爆発。
ペプシ・Jスカリーがアップルの社長に就任。娘のリサが生まれる。
ゼロックスがアップルにGUI(=リサと命名)を譲る。
ビル、アップルからマッキントッシュを3台提供してもらう。
アップル社内で、マッキントッシュ派VSアップルⅡ派が対立。
ウォズが去る。スティーブ、幹部と軋轢。
ビル、windows開発。

3幕(結末)
NEC端末にwindows搭載。スティーブ激怒。居直るビル。
3ヵ月後、スティーブ解雇。

・目的・・・
会社を大きくする。

・インサイト・インシデントとその時間・・・スティーブ、復帰会見にてMSとの提携発表(OP)

・PP#1(キー・インシデント)とその時間・・・スティーブとビル、それぞれ会社を設立(0:30頃)

・MPとその時間・・・アップル、コンピュータが大人気。MSは、OSの転売に成功。ともに飛躍的な成長を遂げる(0:50頃)

・PP#2とその時間・・・ビル、windows開発(1:20頃)

・天・・・1980~1990年代頃。

・地・・・シリコンバレー等

・人※2面性(共通と憧れ)・・・
スティーブ・・全てを自分の意のままにコントロールしないと気のすまないたち。そのために周囲との軋轢が絶えない。独創的。
ビル・・・冷静。勝負どころを弁えている。

・良点・・・
一応3幕構成。
ウォザの回想&NAを交えながら、テンポよくストーリーを展開(=ガンプ方式)。

・悪点・・・
もう少し、ドラマ性(葛藤)があれば・・・ドキュメンタリーだから仕方ないか?

・その他・・・
会社設立当時の、スティーブ&ビルの熱いベンチャー魂が素敵やん。

・ランク(A~Z)・・・D

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向田スガ子フィールド
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