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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・良点……
実際のジョブズの人生に忠実。
ジョブズマニアにはたまらない。

・悪点……
ジョブズの葛藤が全体的に弱い。
役員を追い出してアップルに返り咲くことがクライマックスになっていたが、
ここではipod、ipad、iphone等の革新的商品を発表してアップルが
また駆け上がっていってほしかった。


・その他……

・ランク(A~Z)……C

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・良点……
3幕構成。
動画はほとんどなし。
スライドショーとナレーションだけで構成されている。
LP(仕事がなくなり持ち家も売却)の時、
ジャック・ニコルソンや、仕事を持ちかけた友人の友情(TP#2)は感動。

・悪点……
特に。
 
・その他……
試みとしては面白い。
 
・ランク(A~Z)……D

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・プレミス(一言で言えるストーリー)……吃音症の英国王が、国威発揚のため、ラジオ放送に挑む

・登場人物(職業、性格etc)  最重要!!!!!
※公・私の二面性を意識
※キーワードから発想
※極端なクセ・こだわりを掘り下げる
※弱点(共通性)があること
※敵役(善人であればなお良い。魅力的に!)
※キャラ変え(=成長)も考慮
※キャラの棲み分け「YES」「NO」「中立」「ボケ」等をしっかりと
※新しいキャラが重宝される!!! ※現在のドラマはキャラモノ重視の時代
※リアクション=行動から発想-今の人と逆方向を向いていればOK
※今を意識する

ジョージ6世・・・吃音症にコンンプレックスを抱えている。公務はまじめにこなす。自分自身の影に怯えている。父や周りの期待が重荷になっている。

・構成(シーケンス) 最重要!!!!!
1幕(発端)
※セットアップ
※説明不足にならないように注意


目的(=ドラマ上の欲求=モチベーション)……吃音症を克服してスピーチを成功させたい
※一直線にしたほうがよい
※3アクトを用いてストーリーにうねりをつける
※I.IやPP#1などで決定。例外も多い。


インサイティング・インシデント(=事件)……博覧会閉会のスピーチを失敗

日常から非日常へと向かい悪戦苦闘……
ビー玉を突っ込んで喋るも全く効果なし
妻がライオネルに診療依頼
ジョージ、ライオネルと初対面
⇒声を録音⇒癇癪を起こして帰る
どもるジョージに父が激怒

PP#1(=キイ・インシデント)……レコードに録音した自分の綺麗なスピーチを聞く
※事件がくる場合あり
※I.Iと逆。悪いことであれば良いこと、良いことであれば悪いことが起きる



2幕(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているか
※いかに主人公を困らせているか
※伏線を引いておいて、PP#2に活かす
※障害は魅力的且つ主人公に危害を及ぼす(カタルシスを生むために)
※障害は約3つが目安

治療の日々
父死亡
デイヴィッドが王に即位
ジョージ「いろいろと矯正させられた」
デイヴィッドが2度離婚暦があるウォレットと結婚?
ジョージ「チンポ!」「ファック!」「オッパイ!」
ライオネルと喧嘩別れ
ドイツとの戦争突入か?
デイヴィッド「結婚するために去る(退位)」

DP(どん底ポイント)……ジョージが王位継承、「俺は王じゃない」
※PP#2のちょい前

職員の前でどもる
ライオネル「もう自分の道を歩いている」

PP#2……ライオネル、玉座に座り「あなたは立派な王になれる」
※3幕の前後
※2幕内の伏線を交えて
※突破口。背中を押される
⇒立ち上がり、クライマックスへ



3幕(結末)
※いかに転がしているか

英国、ドイツに宣戦布告

クライマックス(目的達成・解決へ)……国威発揚を狙ったラジオ放送成功!!!
※最大に汗をかく
※あざといぐらい盛り上げる
※底から一気に上昇



・参考文献/サイト

・良点……
3幕構成。
設定が変わっていていい。
ジョージ6世とライオネルの友情話といえる。

・悪点……
ジョージがダメすぎてイライラする。

・その他……

・ランク(A~Z)……A

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・良点……
砂漠の風景が美しい。
連戦連勝により運命などないことを証明していくが、結果的に自責の念に駆られて自分を見失っていく終末観漂うお話。


・悪点……
長い。3時間を超えてくると、観てる側の集中力が切れてくる。やはり映画は2時間くらいがベスト。


・その他……

・ランク(A~Z)……D

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・テーマ・・・人種差別

・ログライン(外的&内的)・・・
1幕
1995年、ネルソン・マンデラ、大統領に就任するも依然として残るアパルトヘイト等で、
国民の意識はバラバラ。
2幕 
国民意識を統一するためマンデラ&スプリングボクスがワールドカップ優勝を目指す。
が、選手、SP、執務官間達の間での意識バラバラ。
スプリングボクスも下馬評では準々決勝止まり。
が、大方の予想を覆し、様々な問題を克服しつつ勝ち上がっていくスプリングボクス。
3幕
最終的に、見事優勝達成。めでたし、めでたし。

・作風・・・ドキュメントタッチ

・目的・・・ワールドカップ優勝。


・PP#1とその時間・・・マンデラとフランソワが対談。(20分頃)

・PP#2とその時間・・・フランソワ、マンデラが閉じ込められていた監獄を訪問。(?)

・MPとその時間・・・マンデラ、歌詞を書いた紙をマンデラからもらう(?)

・天・・・1995年

・地・・・南アフリカ

・人※2面性(共通と憧れ)・・・
マンデラ・・・モーガン・フリーマン、白人が憎かった⇒国のために大らかに      
フランソワ・・・マッド・デイモン、自分たちのため⇒国のために

・良点・・・3幕のオールブラックとの試合の演出。スロー技術の使い方が巧妙。
史実を忠実に再現。

・悪点・・・ストーリーが平坦。意外性がゼロ。途中から眠たくなった。

・ランク(A~Z)・・・E


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プロフィール
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向田スガ子フィールド
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