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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・良点……
カッコよかった。
戦争の後遺症(PTSD)にスポットを当てた作品。

・悪点……
最後、盛り上がりに欠けた。
構成的に×。

・その他……

・ランク(A~Z)……B

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・良点……
SS大隊が行群してきた時、逃げることができたが逃げなかった。
これは、使命だからとか勇気とかカッコいいものでなく、彼らが戦場でしか生きることができないからだ。逃げたくても逃げれなかった。その辺の、戦争に生きる人間の悲哀が、この映画の根底に流れている。
いきなりの敵襲が、意表を突かれて一気に緊張感を高めて良い。

・悪点……

・その他……

・ランク(A~Z)……B

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駄目なテイラー。ベトナムに来たことを後悔。
TP#1・・・銃撃戦で軽傷を負うテイラー。

FHSC・・・内輪もめ。
P1・・・仲間が殺される。ハワードとエリアスが喧嘩。

MP・・・森で銃撃戦。
SHSC・・・善悪が逆転。
P2(LP)・・・ハワード、エリアスを殺す。
TP#2・・・テイラー、ハワードに噛み付く。

CL・・・
ベトナム軍に押される歩兵隊。

空軍による砲撃のさなか、ハワードを殺すテイラー。



・良点……
3幕構成。
戦争の狂気がよく描かれている。
エリアスが敵から逃げているシーンが印象的。

・悪点……
特に。
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……B

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1章
ハンス大佐が、隠れていたユダヤ人を虐殺。
ショシャナだけが助かる。

2章
ユダヤの熊、ドイツ兵をバッドで殴打。
レイン中尉、一人だけ助ける。

3章
ショシャナの映画館でプレミア上映会決定。

4章
地価酒場でハマーシュマルク&バスターズとドイツ軍が銃撃戦。

5章
プレミア上映会開始。
レイン中尉捕まる。

ハンス大佐寝返る。
ショシャナ撃たれる。
劇場爆破。
ハンスの額に卍。



・良点……
3幕構成?
緊張感を演出(タメ)しておいての、突然のアクションが絶妙。
例えば、
・地価酒場で、バスターズがナチス少佐が、ダイアローグでけん制しあった後に、銃撃戦を始めるシーン。
・劇場の個室で、ハンス大佐がハマーシュマルクに尋問して靴を履かせた後に、飛びかかって首を絞めるシーン。
相変わらず残虐シーンが卓越。cf)頭の皮を剥ぐシーン。
本音を想起させる建前のダイアローグシーンが緊張感があってよい。
・冒頭、ユダヤ人を匿うフランス人とハンス大佐の会話おシーン。
イタリア人になりすましたブラピが、実はイタリア語がペラペラなハンス大佐と対面した時の、リアクションが笑ってしまった。

・悪点……
特に。
 
・その他……
時には型を破ることの大切さを分からせてくれた作品。
日本では、こんな作品を作ろうと思ったら難しいかな?
 
・ランク(A~Z)……A

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OP・・・坊主になる海兵
GL・・・戦争という地獄から抜け出したい。
TP#1・・・教官を撃つデブ。その後、デブ自殺。
TP#2・・・指揮官トラップに引っかかって死亡。
CL・・・
カウボーイ、撃たれる。
ジョーカー、狙撃主を銃殺。

・良点……
3幕構成?
戦争そのものを描いた映画。
この地獄を何とかしたいという欲求がありなら、最終的に女性スナイパーに自ら殺すという悲劇的な結末が戦争の本質を象徴している。
最後に女性スナイパーを助けていたら、安っぽいドラマになっていた。

・悪点……
ジョーカーの行動が弱すぎた。
戦争という流れに身を任せていただけ。
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……C

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プロフィール
HN:
向田スガ子フィールド
性別:
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