忍者ブログ
脚本家が古今東西の名作映画を分析
[144] [143] [142] [141] [140] [139] [138] [137] [136] [135] [134]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

1章
ハンス大佐が、隠れていたユダヤ人を虐殺。
ショシャナだけが助かる。

2章
ユダヤの熊、ドイツ兵をバッドで殴打。
レイン中尉、一人だけ助ける。

3章
ショシャナの映画館でプレミア上映会決定。

4章
地価酒場でハマーシュマルク&バスターズとドイツ軍が銃撃戦。

5章
プレミア上映会開始。
レイン中尉捕まる。

ハンス大佐寝返る。
ショシャナ撃たれる。
劇場爆破。
ハンスの額に卍。



・良点……
3幕構成?
緊張感を演出(タメ)しておいての、突然のアクションが絶妙。
例えば、
・地価酒場で、バスターズがナチス少佐が、ダイアローグでけん制しあった後に、銃撃戦を始めるシーン。
・劇場の個室で、ハンス大佐がハマーシュマルクに尋問して靴を履かせた後に、飛びかかって首を絞めるシーン。
相変わらず残虐シーンが卓越。cf)頭の皮を剥ぐシーン。
本音を想起させる建前のダイアローグシーンが緊張感があってよい。
・冒頭、ユダヤ人を匿うフランス人とハンス大佐の会話おシーン。
イタリア人になりすましたブラピが、実はイタリア語がペラペラなハンス大佐と対面した時の、リアクションが笑ってしまった。

・悪点……
特に。
 
・その他……
時には型を破ることの大切さを分からせてくれた作品。
日本では、こんな作品を作ろうと思ったら難しいかな?
 
・ランク(A~Z)……A

拍手[0回]

PR
プロフィール
HN:
向田スガ子フィールド
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 脚本家的映画分析ログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]