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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・良点……
途中までは良かった。
それぞれの登場人物が抱える葛藤の鬩ぎあいが面白かった。
低予算。

・悪点……
決闘後の武蔵の変化が、何の感慨も感じない
 
・その他……

・ランク(A~Z)……D

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・良点……
最後、道元が入滅するシーンは感動した。

・悪点……
地味。
禅に興味がないとすぐに寝てしまうだろう。
 
・その他……

・ランク(A~Z)……C
 

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武田信玄(本物)と影武者、初対面
影武者、心を打たれる
(伏)本物、髭を触る

野田城で銃声
信玄が死んだとの噂が家康、信長へ

野田城にて撃った男による状況説明
籠の中で死ぬ信玄、三河にて折り返す
重臣らに会う影武者

偵察にくる信長、家康の使い

影武者、甕の中の信玄の死体を見る

湖の中に大甕を沈める、信長家康の使いにばれる
影武者「あの方の役に立ちたい」

竹丸、影武者であることを見破る
信廉から屋敷の案内を受ける
髭を触るくせを疲労
側室に影法師であること暴露、側室たち大爆笑

家康、攻めて出方を探る?
勝寄、不満爆発

家康の動きに対する策を練る会議「山は動かん」「一同大儀であった」

蘇った信玄に追いかけられる夢を見る影

信長、田口と南蛮の医者を武田の元へ

勝頼、高天神城を独断で攻める
田口と医者がやってくる
(伏)田口「刀傷は?」
勝頼の後方にて見守る影
高天神城陥落

LP(TP#2)・・・半年後
落馬
側室に肩に刀傷がないことがばれる
出ていく影法師に石をぶつける侍たち

信玄の仮葬儀を見守る影法師
信長と家康、信玄の死を知る
長篠の戦い
進軍する勝頼、見ている影、重臣たち死を覚悟
攻めるも信長の鉄砲隊にやられる風林火山の隊
馬や兵の死骸だらけの凄惨な光景
影法師、一人で攻めていくも撃たれる



・良点……
3幕構成
ゆっくりとしたテンポで映像で見せる作品
説明があまりない
初期の頃の黒沢映画とうこの点で違う
信玄に一番忠誠を誓っていた者が、結局、用済みとなって捨てられた影だったというところが切ない
 
・悪点……
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……A

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社殿にて若侍たちの話を盗み聞き
城代家老は白、黒幕は大目付の菊井
(伏)意見書
菊井の侍たちに囲まれる
椿、鞘で追っ払う
(伏)室戸にスカウトされる

城代が誘拐、奥方と娘は長屋へ
奥方と娘を救出
椿「私の名前は椿三十郎」

告「城代を拘束」
菊井「おびき寄せる」
籠で室戸の別邸へ
その籠を襲おうとするも、藩の見回りが先に籠の前に現れて、菊井の策が明らかになる
若侍たちの馬鹿さに嫌気が差す

椿、菊井のところへ
室戸と酒を飲む
若侍たちが二人を尾行、室戸と椿、撃退する
椿、室戸のいなくなった隙に、室戸の侍たちを全員斬り、自分で自分を縛る

菊井の屋敷から意見書の切れ端が流れてくる
(伏)大量の椿が急襲の合図
(伏)光明寺に2Fはない、山門の上で寝たという嘘はばれる

椿「(室戸に)光明寺の山門で寝ていると城代の侍たちがいた」
室戸たち光明寺に向かう
光明寺の嘘がばれて椿、菊井に捕まる
菊井たちに椿を池に流させる
隣の屋敷に控えていた若侍たちが押し寄せて城代を救出

室戸との一騎打ち
室戸を斬る



・良点……
3幕構成
 
・悪点……
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……C

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三十郎、宿場町へ
手首をくわえた犬
居酒屋で、権爺に、町の状況について聞く
伏線・・・亥之吉の足りなさ
GL・・・丑寅と清兵衛を相打ちさせて町に平和をもたらす?

清兵衛に売り込むために丑寅のやくざを3人斬る
清兵衛の用心棒となる
伏線・・・清兵衛、息子の与一郎に三十郎を斬るように指示、三十郎は盗み聞き

清兵衛vs丑寅
逃げる用心棒の本間先生
三十郎、清兵衛の企みに腹を据えかね戦放棄
両者の争いを高みの見物
八洲廻りが来たので解散

三十郎を奪い合う亥之吉とおりん
丑寅から金を積まれる
丑寅の人間が、町役人を斬った?

町役人を斬った二人の丑寅の子分を捕まえる
清兵衛に渡す
このことを丑寅にリーク

与一郎を誘拐する亥之吉と卯之助
与一郎と引き換えに子分二人を渡すよう交渉する亥之吉と卯之助

交換
と思いきや、卯之助が子分二人を撃つ
清兵衛、人質の百姓の古女房を出してくる
卯之助、与一郎と女を交換

丑寅の用心棒となる
前金30両をもらう

徳右衛門の家から女を救出、6人斬る
30両を渡す
徳右衛門の家をボロボロにする
酒造庫もボロボロ
廃墟と化す宿場
伏線・・・夫婦からの感謝の手紙

卯之助、6人斬った犯人が三十郎であることを感づく
徳右衛門「女を返して」
夫婦からの感謝の手紙がばれる
LP・・・ボコられる

TP#2・・・三十郎、這って逃げる

権爺お家に隠れる
権爺に清兵衛のとこりに言ったと嘘をつかせる
棺桶で運ばれる
伏線・・・権爺、三十郎に小刀を渡す
丑寅、清兵衛を攻める
おりん斬られる
卯之助、清兵衛と与一郎を撃つ

桶屋が逃げる
亥之吉をその気にさせて棺桶を墓場まで運ばせる

権爺、丑寅に捕まる
三十郎、一人で丑寅組の連中を斬る
卯之助には小刀を投げる
三十郎「(権爺に)親父、あばよ」と去っていく



・良点……
空間限定型&ストレンジャーもの(シェーン)
三十郎の策略を巡らせたり、立ち回る様が、非常に濃密に描かれている
伏線の使い方もよい
殺陣のシーンもよい

・悪点……
突っ込みどころが2点
・町を救う動機が不明
ただの正義心だけだと、かっこいいかもしれないけど動機不十分な気がする
・最後の丑寅組を一人で壊滅させるシーン
それ程の腕があるなら、相打ちさせることを狙わずに、最初から清兵衛と丑寅を全員叩き斬っていけばいいのではと思ったのは私だけか・・・?
 
・その他……
パロディに使えそう
 
・ランク(A~Z)……A

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プロフィール
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向田スガ子フィールド
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