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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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DA・・・
デレク、黒人を射殺(回想)
兄の影響を受けまくるダニー
I・I・・・校長から兄についてのレポートを提出するよう命じられる
GL・・・
兄の真実を追究する
差別に対する姿勢・態度を見つける
TP#1・・・兄が出所。昔の面影が無くなっている?


FHSC・・・白人至上主義者としての昔の兄
コンビニ強盗
(回想)
家族と議論(回想)
黒人にとどめの蹴りを浴びせて逮捕される兄
MP・・・キャメロンのパーティ-にて、キャメロンをぶん殴る兄

SHSC・・・白人至上主義から抜け出していく兄
刑務所暮らし(回想)
母との面会(回想)
メキシコ人からヤクを購入する白人(回想)
シーツ係の黒人と意気投合(回想)
LP・・・白人にレイプされる(回想)
TP#2(LP)・・・
校長「憎しみは君を幸せにしたか?」(回想)
シーツ係の黒人のおかげで、無事出所(回想)

CL・・・
実は、白人至上主義は父の影響だった
(回想)
ダニー、考えを改める
ダニー、学校の黒人に撃たれる



・良点……
分かりやすい3幕構成。
エドワード・ノートンの演技が良い。
その柔和な表情の中に、内からの侠気が滲み出ていた怖かった。
スローモーションの使い方が良い。
差別問題に真っ向から取り組んだ作品。
思わず目を背けてしまうような暴力描写も良い。
最後、憎しみからは何も生まれないという教訓(テーマ)を見ている側が得ることができたので、ハッピーエンドである。

・悪点……
 
・その他……
差別を見てみぬ見ぬふりをする日本では、難しいか?
何にしてもアメリカの社会派作品は面白い
 
・ランク(A~Z)……AA

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プロフィール
HN:
向田スガ子フィールド
性別:
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