逆シンデレラ型のわかり易い純愛もの
二人の心情の食い違い、葛藤を丁寧に作り込んでいる

・悪点……

４０代・５０代のオバちゃんが愛だの恋だのはしゃいでいる様子は、正直、絵的にも面食らったが斬新だった。
同世代の女性に勇気を与える作品だと思う。
４人の恋愛に対する前向きな姿勢がよい。
セックスシーンがさすがハリウッド映画といったところ。
サマンサの女体盛りシーン等も見所。

・悪点……

シンプルな3幕構成。
ジュリア・ロバーツが可愛い
二人共、変化している
エドワードは、冷酷な企業乗っ取り屋から感情を取り戻していく
ビビアンは、無軌道で自暴自棄な性格が前向きになる
タイプは正反対だが、共に欠落している部分を補える存在であるということが分かっていく
ホテルの支配人やエレベーターボーイも影ながらの励ましも見ていて嬉しくなる
いわゆるシンデレラストーリー
シンデレラを下敷きにしている
自分は男なのでノッティングヒル～のような逆シンデレラ型の方が感情移入できたのだが、女性にとっては最高のサクセスストーリー

・悪点……

シンプルな構成。
巧みな伏線　馬と猟犬、タッカー、スパイク等
最後の記者会見が泣ける
よくできた恋愛映画。
ブリジットとは逆で、男が駄目なパターンの映画。

・悪点……

シンプルな構成。
中年女のケツのドアップや、バニーガール姿、下着で街を走るシーン等、絵的に印象に残るシーンが多かった。
ダニエルが妻を寝取られた話（伏）━━━━マークの元妻がダニエルに寝取られた事実が発覚（回）
３幕の、マークがアメリカに行ったり、マークの悪口を書いた日記をマークに見られたりと、土壇場での枷が話を盛り上げた。

・悪点……