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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・タイトル・・・

・ターゲット・・T、M1、M2、M3、F1、F2

・テーマ・・・

・売り・・・善と悪がひっくり返るところ

・狙い・・・銀行強盗がヒーローとして祭り上げられる意外性、警察隊との緊迫感のあるやり取りが視聴者・観客を魅了する。

・プレミス・・・銀行強盗が人質をとって篭城していると、なぜかヒーローに

・ログライン(3行ストーリー)※設定と内容・・・
銀行強盗が、ゲイの恋人の性転換手術代を捻出するために、銀行強盗を決行するも失敗。
警察隊に包囲されるも、人質をとって逃亡を画策する。
見守る民衆からは、官憲批判が受けて、ヒーローとして祭り上げられていく。

・ハコ(シーケンス)・・・
1幕(発端)
強盗に入る
一人逃げる
金庫に金がない
警官隊に包囲されてしまう

2幕(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているかに注目
※いかに主人公を困らせているかに注目
モレッティ巡査部長が話しを持ちかけてくる(イラ)
ぜん息の守衛を出す(マヨ)
「アーティカ! アーティカ!」で民衆を味方に
サムの痺れを切れてくる(イラ)
マリアの旦那がソニーにタックル(イラ)
ソニー、ジェット機とヘリコプターを要求
嫁を連れてくるよう要求
警官隊が裏扉を開けようとすると・・・ソニー、窓に向かって発砲(イラ)
レオン登場⇒失神(イラ)
強盗の動機がレオンの性転換手術費用捻出であったことが明らかに(イラ)
マスコミ、ソニーがホモであることを報道(イラ)
停電(イラ)
FBI・シェルドン捜査官が中に入ってくる(マヨ)
シェルドン「サムを始末する」(イラ)
レオンに別れのTEL
アンジーにも
母登場⇒追い返す
遺書を書くソニー
バス到着

3幕(結末)
※いかに転がしているかに注目
バスに乗って空港へ
サム撃たれる
ソニー捕まる

・プロットポイント
インサイティング・インシデントとその時間・・・強盗に入る(OP)

・PP#1(=キイ・インシデント)とその時間・・・警官隊に包囲されてしまう(0:17頃)

・目的・・・警官隊の包囲網から逃れて、海外へ逃げる

・MPとその時間・・・レオン登場(1:00頃)

・PP#2とその時間・・・バス到着(1:40頃)

・TPとその時間・・・サム撃たれ、ソニー捕まる(2:00頃)

・天・・・1972年8月22日

・地・・・ニューヨーク市ブルックリン区の小さな銀行

登場人物(職業、性格etc)
※公・私の二面性を意識
※キーワードから発想
※極端なクセ・こだわりを掘り下げる
※弱点(共通性)があること
※敵役(善人であればなお良い)
ソニー
冷徹ではない
情がある、人質には優しい
官憲批判するなど、正義感が強い

・参考文献/サイト

・良点・・・
3幕構成。
アル・パチーノの演技いい。
堂々と官憲批判をしているシーンを織り交ぜるところがアメリカ映画の面白いところ。
ワンンシュチュエーションものの名作。

・悪点・・・

・その他・・・

・ランク(A~Z)・・・C

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向田スガ子フィールド
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