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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・ターゲット層・・・M1、M2

・予算・・・低予算

・テーマ・・・

・プレミス・・・大金を盗んで逃亡する女を追う

・ログライン(=簡易ストーリー※1行以内)・・・
会社の金4万ドルを盗んだマリオンが逃亡するも、宿泊したモーテルで店員・ノーマンに殺される。
マリオンの愛人・サムと妹・ライラは、マリオンを殺害したのはノーマンであることを突き止める。
ノーマンは、二重人格者で、母によるマリオンへの憎悪が殺害の動機であったことが発覚する。


・ハコ(シーケンス)・・・
プロローグ
サムとマリオン逢引き
サムが妻への慰謝料・父の借金でとても結婚は考えられない旨を告白
マリオンが勤める銀行の客「不幸は金で追っ払える」
会社の金・4万ドルを盗むマリオン

本編(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているかに注目
※いかに主人公を困らせているかに注目
●前半(マリオン逃亡)
会社の社長と遭遇(イラ)
警察官に尋問を受ける(イラ)
⇒追いかけられる(イラ)
⇒中古ショップにて車を買い替える(マヨ・イラ)
モーテルへ
⇒宿帳に偽名を記入
⇒ノーマンと飯
⇒ノーマン「母は病気」「逃げたいけど放っとけない」
⇒マリオン「施設に送れば」
⇒ノーマン激怒
⇒マリオン、手遅れになる前にうやっぱり戻る
のぞき穴からマリオンの部屋をのぞくノーマン
マリオン、シャワーを浴びているとナイフで刺される(イラ)
⇒死(イラ)
ノーマン、マリオンの死体を車に運ぶ
⇒車ごと沼に沈める

●後半(マリオン探し)
マリオンの妹。ライラと私立探偵・アーボガストがサムのもとを訪問
アーボガスト、モーテルへ
⇒筆跡サンプルとマリオンのサインが一致
⇒ノーマンに質問攻め
⇒しどろもどろのノーマン(イラ)
⇒アーボガスト「母にあわせろ」
⇒ノーマン、拒否(イラ)
母のいる屋敷に勝手に入るアーボガスト
⇒殺される(イラ)
サム、ライラ、モーテルへ
保安官、アルのもとへ
⇒アル「母はすでに死んでいる」(イラ)
サム「アーボガストが見た母は誰やねん」(イラ)
母?を地下におろすノーマン
アル、いい加減に警察に届けを出せ(イラ)
モーテルを再び訪れるサムとライラ
1号室のトイレの便器からマリオンのメモ書きを発見
サム、モーテルにノーマンを引きとる。ライラは屋敷に
⇒ノーマン、屋敷へ
⇒ライラ、地下へにて骸骨の母を発見
⇒女装したノーマンがライラに刃を。寸前のところでサムが助ける

エピローグ
ノーマンは自身と母の人格を合わせ持つ二重人格者であることが発覚。
母の人格が、マリオンを殺害。

・プロットポイント
インサイティング・インシデントとその時間・・・

PP#1(=キイ・インシデント)とその時間・・・

・目的・・・

・MPとその時間・・・

・PP#2とその時間・・・

・TPとその時間・・

・天・・・不明

・地・・・不明

・主人公

キーワード・・・

極端なクセ・こだわり・・・

弱点(共通点)・・・

公・・・
私(住んでいる場所etc)・・・

敵役(いい人?)・・・

・良点・・・
前半の目的は「マリオンの逃亡」、後半は「マリオン探し」という独特の構成。
主人公がその時々によって変わっている。
ノーマンがナイフでマリオン、アーボガストを殺害、ライラに迫ってくるシーンの恐怖は鳥肌モノ。
サイコサスペンスの原点。

・悪点・・・
特に

・その他・・・

・ランク(A~Z)・・・A

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向田スガ子フィールド
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