忍者ブログ
脚本家が古今東西の名作映画を分析
[185] [184] [183] [182] [181] [180] [179] [178] [177] [176] [175]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日常
回想を交えてTELで状況説明
I・I・・・マニ、10万マルクを電車の中に置きっぱなし
20分後に金を用意しなけらばロニーに殺される
(12:00までに用意できなかったら強盗する)

スタート①
父の不倫現場
父に金をせびるも拒否される
マニと強盗
警官に撃たれる
ベッドの上でマニと別れたいのか自問自答
→別れたくない

スタート②
父の不倫現場(父、不倫を拒否)
銀行強盗で金GET
救急車にひかれるマニ
回想
マニの嫉妬(マニが仮に死んだらローラは別の男と付き合う)

スタート③
ホームレスを追いかけるマニ
カジノで勝利するローラ
マニ、金を取り戻す
無事、金を返す



・良点……
アニメーションを随所に挟んだり、リフレイン的な構成、終始主人公が目的に向かって走り続けるアイデア等、斬新な試みが多く見られる。
こういう新しいことに挑む姿勢が映画ファンに受けいられたのだと思う。


・悪点……
1幕で、ローラとマニの電話での話と回想だけで、強引に状況設定しているところ。
終始、緊迫した状況が続くため、見ている側の集中力が切れる。
結局、3回の再スタートは一体何だったのか?
人生何度でもやり直せる?
最初の2回のスタートはローラの想像上の話で、動き出す前に、物事をよく反芻してから動けというのがテーマ?
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……D

拍手[0回]

PR
プロフィール
HN:
向田スガ子フィールド
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 脚本家的映画分析ログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]