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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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富岡と再開
仏印に赴任後、富岡が接近(回想)
I・I・・・別れ話を切り出す富岡、ゆき子激怒
伊庭と再会
米兵と出会う
富岡「時々、遊びに来てもいいか?」
断りつつも、富岡を追いかけるゆき子

向井の家に泊まる
おせい接近する富岡、ゆき子感づく
MP・・・富岡、田舎へ引越し?
富岡の部屋からおせいが出てくる
ゆき子の腹に子供が、富岡「生んでくれ」
伊庭は新興宗教を経営
産婦人科にて新聞記事を読む
向井におせいが殺される、おせいの情夫は富岡
別れる
富岡の奥さん死亡、葬式の資金を工面するために現れる
電報で旅館に富岡を呼ぶ(来なければ死ぬ)
LP・・・富岡「互いに生き方を変えよう」「伊庭のところへ戻れ」
TP#2・・・富岡、屋久島に行くことに

伊庭が富岡の勤める雑誌社に問い合わせ
ゆき子倒れ
二人で屋久島へ
ゆき子死亡、死化粧を施す富岡



・良点……
台詞が奥深い
貞操観念が硬い当時、許されざる恋愛として画期的な作品であったことが容易に想像ができる

・悪点……
今いち、ゆき子に、感情移入できない(女性は別かな?)。
愛人の富岡が、おせい、飲み屋の娘に手を出すなど好色で、何でこんな奴を慕い続けるのか理解ができないと思うのは私だけか?
この前に見た東京物語に比べると、ずっと劣る。
今見直すには、当時の時代状況に関する説得力に欠ける。
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……D
 

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向田スガ子フィールド
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