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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・登場人物(職業、性格etc)  最重要!!!!!
※公・私の二面性を意識
※キーワードから発想
※極端なクセ・こだわりを掘り下げる
※弱点(共通性)があること
※敵役(善人であればなお良い。魅力的に!)
※キャラ変え(=成長)も考慮
※キャラの棲み分け「YES」「NO」「中立」「ボケ」等をしっかりと
※新しいキャラが重宝される!!! ※現在のドラマはキャラモノ重視の時代

ルーク・・・勇敢。真面目。

・構成(シーケンス) 最重要!!!!!
1幕(発端)
※セットアップ

インサイティング・インシデント(=事件)……宇宙船にて帝国軍VS反乱軍。てレイア姫つかまる。R2D2、C3PO逃げる。

日常から非日常へと向かい悪戦苦闘……

R2D2、C3PO、ルークに引き取られる
R2D2、レイア姫がオビワン・ケノービに助けを請う映像を映写
サウドピ-プルに襲われるルーク
⇒ベン・ケノービに助けられる

PP#1(=キイ・インシデント)……ルークの家が廃墟に。父、母は死亡⇒オルデラーンへ行くことを決意
※事件がくる場合あり
※I.Iと逆。悪いことであれば良いこと、良いことであれば悪いことが起きる

目的(=ドラマ上の欲求=モチベーション)……帝国軍を倒す
※一直線にしたほうがよい
※3アクトを用いてストーリーにうねりをつける
※I.IやPP#1などで決定。例外も多い。



2幕(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているか
※いかに主人公を困らせているか
※伏線を引いておいて、PP#2に活かす
※障害は魅力的且つ主人公に危害を及ぼす(カタルシスを生むために)
※障害は約3つが目安

帝国軍に追われながらも何とか出発
オルデラーン消滅

MP……ルークたちの宇宙船、宇宙ステーションに牽引されてしまう
※引き返すことができない事件が起こる

レイア姫を救出
ゴミ採掘機につぶされそうになる

DP(どん底ポイント)……ベンVSダースベイダー⇒ベンやられる
※PP#2のちょい前

脱出
追っ手を迎撃



3幕(結末)
※いかに転がしているか

PP#2……なし
※3幕の前後
※2幕内の伏線を交えて
※突破口。背中を押される
⇒立ち上がり、クライマックスへ

ハン、参加せず

クライマックス(目的達成・解決へ)……ルーク、フォースに目覚める。ハンの助けもあり反応炉を爆破⇒宇宙ステーション消滅
※最大に汗をかく
※あざといぐらい盛り上げる
※底から一気に上昇



・参考文献/サイト

・良点……
一応3幕構成。
この超大作時代の象徴的作品。映画を新たな次元へと導いた作品としては評価できる。

・悪点……
内的葛藤のあまり描かれていない。平坦にストーリーが進められている。
もう少し、ルークの感情の波が描かれていれば。
あっさりと宇宙ステーション爆破計画に参加しすぎ。
ジェダイの騎士になるという運命をあっさりと受け入れすぎ。
全てにおいて安易。説明不足。はしょりすぎ

・その他……

・ランク(A~Z)……C

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向田スガ子フィールド
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