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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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I・I・・・チョンとの喧嘩に敗れる。
GL・・・打倒・チョン。
TP#1・・・カンフー大会に出場決定。ハンが教えることに。
MP・・・?
LP・・・
メイインから縁を切られる。
ハンが事故で家族を失っていたことを思い出し悲しみにくれる。

TP#2・・・メイインと仲直り。
CL・・・チョンを決勝で撃破。

・良点……
超典型的な3幕構成。
分かりやすい。
カンフー大会の戦いの様子は迫力があった。

・悪点……
単純すぎて驚きがなかった。
特に2幕の前半は、動きが無さすぎ。

 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……C

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I・I・・・
・ロバートの娘が麻薬に手を染める。
・モンテル&レイがルイスを捕まえる。
カールも。
・ティファナのカルテル(オブレゴン兄弟)を潰すことが決定。

MP・・・
・キャロラインが麻薬を使用していることに気づくロバート。
・カールとヘレーナの息子・デヴィッドが誘拐。身代金300ドル。
※カールはオブレゴン兄弟から麻薬を密輸。
・サラサール将軍が死んだはずのマドリガルの手先だった。ハビエルとマローノ、ショック。

LP・・・

・キャロライン、黒人と寝る。
・ヘレーナ、カールに不利な証言をしようとしているルイスの殺害を殺し屋に依頼。
マローノ、マドリガルに殺される。

CL・・・
・ロバート、大統領補佐官を辞任。家族を選ぶ。「戦争が戦争を呼ぶ」「家族を敵とみなせない」
・ルイス死亡。カールに対する訴訟が取り下げられる。モンテルは、カール宅の机の下に盗聴器を仕込む。
・マドリガルとサラサールが捕まる。


・良点……
3幕構成。
それぞれの立場にいる人間の、麻薬に対するスタンスが明らかになる作品。
完全に麻薬戦争に勝ちましたというハッピーエンドではないが、それぞれの立場の人間の現実的なハッピーエンドで締められている。

・悪点……
特にない。
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……A

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OP・・・ホーマーの生い立ち。親の愛に飢える孤児。哀れな孤児が生まれてこないように法を破って堕胎も厭わないラーチ。

I・I・・・キャンディとウォリーが訪ねてくる。

GL・・・世の中を知る。

TP#1・・・ホーマー孤児院を出る。

MP・・・ラーチ、ホーマーを理事会に推薦する。

LP・・・ローズが妊娠。父が父。ウォリー、下半身不随。

TP#2・・・成り行き任せでは駄目(ルールは自分で作る)ということに気づく

BT&CL・・・ローズ堕胎手術。父、娘に刺されて死亡。ラーチ死亡。

ED・・・孤児院に戻る。

・良点……
美しい。
1シーン、1シーンの描写やセリフのやり取りが極め細やか。
投手でいうなら抜群の制球力を持つ、技巧派の変化球投手のような作品。
ラーチ先生が理事会にホーマーの悪口をあえて言うシーンはお気に入り。
ラーチ先生が法に反して堕胎を行っているように、現状に則さないルールは無視して自分で作るというのがテーマかな?
そのことに気づいたホーマーは、無免許であるが、産婦人科医として孤児院で働くことを決意する。
しかし、ローズの父が、娘と性交して、最終的には娘に刺されるという悲劇にもあるように、ルールを無視する危険性も示している点が良い。世の中、そんな単純ではないよと。
トビー・マグワイアははまり役だった。

・悪点……
特にない。
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……A

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I I・・・なし。
DS・・・全てを支配する真理を発見する。
PP#1・・・パーチャーから暗号記事の解読依頼
MP・・・入院。統合失調症を患ってたことが発覚。パーチャーやチャールズは幻覚。
LP・・・また暗号解読依頼。アリシア、発狂。
PP#2・・・アリシア「ハートで現実と幻覚を区別」
CL・・・幻覚とうまく折り合いをつけ、最終的にノーベル賞受賞。

・良点……
3巻構成?

・悪点……
全てを支配する真理を発見することなのか?
統合失調症を克服することなのか?
アリシアとの愛を取り戻すことなのか・
ストーリーを貫く目的が、とにかく分かりにくい。
サブプロットがサブでなくなっていることが一つの原因。
 
・その他……
 
・ランク(A~Z)……D

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・プレミス(一言で言える面白いストーリー)……いろんな葛藤を抱える子供たちが死体を見に行く話。

・登場人物(職業、性格etc)  最重要!!!!!
※公・私の二面性を意識
※キーワードから発想
※極端なクセ・こだわりを掘り下げる
※弱点(共通性)があること
※敵役(善人であればなお良い。魅力的に!)
※キャラ変え(=成長)も考慮
※キャラの棲み分け「YES」「NO」「中立」「ボケ」等をしっかりと
※新しいキャラが重宝される!!! ※現在のドラマはキャラモノ重視の時代
※リアクション=行動から発想-今の人と逆方向を向いていればOK
※今を意識する

コディ・・・優等生。芯が強い。友達想い。死んだ兄と比較されるのが嫌。
クリス・・・ガキ大将。自分がどうしょうもないと奴と自虐的。頭はいい。コディと馬があう。友達想い。
テディ・・・クレイジー。父のことなると我を完全に忘れる。
バーン・・・臆病。お喋り。

・構成(シーケンス) 最重要!!!!!
1幕(発端)
※セットアップ
※説明不足にならないように注意

目的(=ドラマ上の欲求=モチベーション)……死体を捜しに行く。
※一直線にしたほうがよい
※3アクトを用いてストーリーにうねりをつける
※I.IやPP#1などで決定。例外も多い。

PP#1(=キイ・インシデント)……バーンが死体の話を持ってくる。
※事件がくる場合あり
※I.Iと逆。悪いことであれば良いこと、良いことであれば悪いことが起きる



2幕(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているか
※いかに主人公を困らせているか
※伏線を引いておいて、PP#2に活かす
※障害は魅力的且つ主人公に危害を及ぼす(カタルシスを生むために)
※障害は約3つが目安

テディが汽車の前に立って肝試し
店の親父に兄と比較されるコディ
チョッパー(犬)と鉄工所の親父に追いかけられる
デディ、鉄工所親父に父のことを侮辱されて激怒
クリス「(コディに)俺たちと一緒にいると頭が腐る」
橋の上で汽車に追いかけられる。間一髪の逃れる
沼にはまり、ヒルにかまれる

DP(どん底ポイント)……エースたちが死体の知る。早速、死体探しに出発。
※PP#2のちょい前

PP#2……?
※3幕の前後
※2幕内の伏線を交えて
※突破口。背中を押される
⇒立ち上がり、クライマックスへ



3幕(結末)
※いかに転がしているか

死体発見

クライマックス(目的達成・解決へ)……エースたちが現れるも、拳銃でおどすコディ。去るエース。
※最大に汗をかく
※あざといぐらい盛り上げる
※底から一気に上昇



・参考文献/サイト

・良点……

・悪点……

・その他……

・ランク(A~Z)……

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プロフィール
HN:
向田スガ子フィールド
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