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脚本家が古今東西の名作映画を分析
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・登場人物(職業、性格etc)  最重要!!!!!
※公・私の二面性を意識
※キーワードから発想
※極端なクセ・こだわりを掘り下げる
※弱点(共通性)があること
※敵役(善人であればなお良い。魅力的に!)
※キャラ変え(=成長)も考慮
※キャラの棲み分け「YES」「NO」「中立」「ボケ」等をしっかりと
※新しいキャラが重宝される!!! ※現在のドラマはキャラモノ重視の時代

ミッチ・ブレナー・・・弁護士。家族想い。
メラニー・ダニエルズ・・・ペットショップ店員。

・構成(シーケンス) 最重要!!!!!
1幕(発端)
※セットアップ

目的(=ドラマ上の欲求=モチベーション)……鳥の脅威からの逃れる
※一直線にしたほうがよい
※3アクトを用いてストーリーにうねりをつける
※I.IやPP#1などで決定。例外も多い。

インサイティング・インシデント(=事件)……ミッチが来店「裁判所で」

日常から非日常へと向かい悪戦苦闘……ブレナー宅にこっそりと「愛の鳥」を届ける

PP#1(=キイ・インシデント)……ボートの上でカモメに襲われるメラニー
※事件がくる場合あり
※I.Iと逆。悪いことであれば良いこと、良いことであれば悪いことが起きる



2幕(葛藤=ドラマ)
※イラ・タイプorマヨタイプ
※いかにストーリーを止めているか
※いかに主人公を困らせているか
※伏線を引いておいて、PP#2に活かす
※障害は魅力的且つ主人公に危害を及ぼす(カタルシスを生むために)
※障害は約3つが目安

アニー宅の玄関に鳥の死体
パティー会場にて鳥が襲撃
ブレナー宅の暖炉から鳥が襲撃
ダン死亡⇒リディアショック
校庭にカラスの群れ⇒追いかけられる生徒たち&メアリー、アニー
カモメの群れの襲撃によりガソリンスタンド、車etcが炎上
アニー死亡
ブレナー宅を鳥が襲撃⇒遠ざかる
メアリー、物音がする部屋に入ると鳥の群れの襲撃にあう
ミッチー、メアリーと家族を連れて車で家を脱出



・参考文献/サイト

・良点……
襲撃してくる鳥が半端なく怖い。
最後まで鳥に襲われ続ける話。
立ち上がって鳥に立ち向かい、見事に退治するというセオリー通りの終わり方ではない。
この映画の醍醐味は終末観を楽しむこと。カタストロフィーはなし。
こんな映画もありなんだなあと思った。


・悪点……
特に

・その他……

・ランク(A~Z)……B

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向田スガ子フィールド
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